スーパービジョン体験談
吉田智一 会員
特別養護老人ホーム勤務
◆スーパービジョンを受けようと思ったきっかけ
基礎研修を受講する中で、スーパービジョンについても学び直す機会がありました。
自らの実践について、社会福祉士として助言・指導を受ける機会は職場ではなかなか得られない為、興味がありました。認定社会福祉士を目指すようになり、必要単位として位置付けられていた事もあり、スーパービジョンを受ける事となりました。
◆スーパービジョンを受けてどう変わったか
現在4回目(全6回)が終了しています。社会福祉士としての役割や社会福祉士の視点で目の前の対象を捉える時、どう支援していくかという事について、以前より意識するようになりました。毎回課題を出していただき、次の回までの実践の報告についてまとめている時や報告している時に、スーパービジョンを受けているという実感とともに、やる気というか高揚感が沸いてきます。
スーパーバイザーの方とのやり取りについては、業務に追われている中で、意識しないような事柄に目を向けるきっかけを与えてくださる等、ソーシャルワーカーとしても学ぶことが多くあります。
◆これから受けようと思っている会員へのメッセージ
全6回で1回当たり6千円という、時間や資金を投じる事にはなりますが、ソーシャルワーカーとしてのスキルアップとして、スーパービジョンはとても有意義であるとともに、とても充実した活動であると思います。旧課程や基礎研修を受けられた方は、その過程の中で学び、実践している事について、振り返る機会であり、自身の実践を他者へ伝えるという事についての訓練の場ともなります。是非、1度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。