◆スーパービジョンを受けようと思ったきっかけ

いつの間にか中堅となり、「中堅」と言われることが増え、中堅職員としての対応や後輩の教育などを求められるようになってきました。私自身、中堅になったからといって変わった実感がない中で、中堅としての心構えができませんでした。業務でも後輩指導でも私で大丈夫なのかと思い、仕事に対する自信もありませんでした。社会福祉士として自信を持つことを目標に自分自身を振り返るためにスーパービジョンを始めました。

◆スーパービジョンを受けてどう変わったか

スーパーバイザーと私自身の行動と考え方を振り返ることで、自分自身の強みを再認識し、自信に変えることができました。また、後輩指導については、意外と「教える」ということは難しいこと、「教える」ということができている人が少ないことに気が付き、もっと後輩育成に力を入れたいと思うようになりました。まだスーパービジョン受講中ですが、自己覚知をすることで、社会福祉士としての自信はスタート当初に比べ、変化を感じています。

◆これから受けようと思っている会員へのメッセージ

日々の仕事の中で、全く迷いなく仕事をしている方は少ないと思います。私は、仕事の中で抱えていた迷いや自信のなさに対しスーパービジョンを通じて、自分自身の課題に向き合うことで、社会福祉士として一歩前に進めたと思っています。また、これから社会福祉士としてどのように成長したいか、改めて見つめ直すきっかけとなりました。もし迷いがある方がいましたら、スーパービジョンは今の自分自身と向き合い、さらに社会福祉士としての専門性を向上するいい機会となると思います。