福祉サービスを利用する時、認知症や知的障がい・精神障がいなどのために、自ら適切な判断をすることが困難な場合、契約などがハードルとなります。自身の権利を守れないような契約を結んでしまうと大変なので、サポートをする必要があります。群馬県社会福祉士会の「ぱあとなあ群馬」は、誰もが安心して福祉などのサービスを受けられるよう、契約などをサポートする事業を行なっています。
群馬県社会福祉士会の事業





群馬県障害者権利擁護センター
群馬県障害者権利擁護センターでは、次の業務をおこなっています。
- 使用者(雇用主等)による虐待の通報・届出の受理
- 虐待を受けた本人、養護者に対する相談機関を紹介
- 虐待の防止に関する広報その他の啓発活動
- 市町村相互間の連絡調整、情報の提供、助言等
- 障害者、養護者支援に関する情報の収集、分析、提供
- その他障害者虐待の防止等のために必要な支援
夜間や休日における使用者による障害者虐待についても、速やかに対応できる体制を確保しています。
なお、聞き取った虐待の状況から緊急対応が必要であると判断した時は速やかに県警本部へ連絡いたします。
群馬県障害者権利擁護センターの連絡先
027-289-3127
FAX:027-212-7260
夜間・休日:080-8910-1011
メール:shougaikenriyougo@gunma-csw.or.jp
〒371-0843
群馬県前橋市新前橋町13-12 群馬県社会福祉総合センター7階
一般社団法人群馬県社会福祉士会内
開設時間 平日9時~17時
群馬県より委託を受けて社会福祉士会が群馬県障害者権利擁護センターを運営しています。

生涯研修センター
公益社団法人日本社会福祉士会において、生涯研修制度が定められています。
社会福祉士会に所属する会員が社会福祉士会の職務に関する知識及び技術の向上、倫理及び資質の向上のために、生涯にわたって研鑽を重ねることを支援する制度です。

福祉サービス第三者評価
(準備中)
(準備中)
人権啓発・教育活動出前講座及びDVD貸出
ハンセン病福祉研究員会ではハンセン病問題啓発DVD「栗生の園に生きた証~みんなのために~」(30分)を作成いたしました。このDVDはハンセン病回復者3名、職員、地域の人などのインタビューを交えて構成されています。DVDは貸し出しも行っており、福祉関係や教育関係の職場での研修にもご利用頂けます。このDVDを活用して、身近にあるいじめや、差別と偏見の解消に向けて、県内の小中高等学校などで人権啓発・教育活動に取り組んでいます。
- 対象:小中高などの学校関係、社会教育関係、福祉施設等の人権教育研修が必要な機関等
- 内容:学校や公民館等の人権教育への出前講座や施設見学(栗生楽泉園)等のコーディネートを行います。
- 料金:講師派遣料やコーディネート料は無料です。
その他詳細(実施時期、申込方法など)は、パンフレットや申し込み用紙をご覧いただくか、または当会事務局までお問い合わせ下さい。